避妊の原理は卵子と精子の出会いを邪魔する事です。
妊娠は、卵子と精子が出会った時から始まります。どちらか一方が欠けても妊娠は成立しません。
ですから、その卵子と精子を出会わせなければ妊娠する事はないのです。
その原理を元に、昔から様々な避妊法が考案されてきました。
しかし現在までのところ、100%確実な方法はありません。
より確実である事、より安全である事を考えながら、今の自分に合った方法を選ぶ事が大切です。
避妊の原理は卵子と精子の出会いを邪魔する事です。
妊娠は、卵子と精子が出会った時から始まります。どちらか一方が欠けても妊娠は成立しません。
ですから、その卵子と精子を出会わせなければ妊娠する事はないのです。
その原理を元に、昔から様々な避妊法が考案されてきました。
しかし現在までのところ、100%確実な方法はありません。
より確実である事、より安全である事を考えながら、今の自分に合った方法を選ぶ事が大切です。
いろいろな避妊法
出産の経験がない女性が使える避妊法には、「コンドーム」と「ピル(経口避妊薬)」があります。
コンドームは手軽だけれど正しく使わなければ失敗する確率が高く、不安があります。
ピルは避妊の為の飲み薬です。失敗する確立が非常に低い方法ですが、薬の働きを理解して正しく飲む事が大切です。
出産経験のある女性の避妊法には、「IUD(子宮内避妊器具)・リング」や「不妊手術」などがあります。
避妊法を選択するのに大切なポイント
ピルは女性の月経リズムを利用した避妊薬です。
毎日一錠ずつきちんと服用すればほぼ100%の避妊効果が期待できます。
また、避妊効果が高いだけでなくからだのリズムを整えてくれるので月経痛などのトラブルの改善にも役立ちます。
ただし、ピルは万能ではありません。
ですから規則正しくきちんと飲まなければなりません。
月経から月経までのサイクルを一つと考えて避妊するので、状況に合わせてあわてて服用するのでは間に合いません。
飲み忘れると排卵が起こって妊娠してしまうのです。
正しく服用する為に、しっかりと医師に相談して正しいピルを選びましょう。
ピルは3つの働きで避妊を行います。
ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンが、「卵胞刺激ホルモン(FSH)」と「黄体化ホルモン(LH)」の分泌を抑えるので、排卵が起こらなくなります。
女性のからだのリズムをコントロールするのは、脳にある視床下部と下垂体という部分です。
下垂体は視床下部から分泌される「ゴナドトロピン放出ホルモン」というホルモンの刺激を受け、「卵胞刺激ホルモン(FSH)」、「黄体化ホルモン(LH)」という2つのホルモン(下垂体ホルモン)を分泌します。このホルモンの働きかけによって、成人した女性のからだの中で卵子の元が発育し卵巣からお腹の中に飛び出します。
この状態を排卵といいます。
ピルを服用する事によって、この2つのホルモンの分泌を抑える事によって排卵が起こらなくなります。
FSHとLHの分泌抑制によって卵巣ホルモンの分泌を抑える事になり、子宮内膜があまり厚くならないので受精卵が着床しにくくなります。
垂体下ホルモン(FSHとLH)は、卵巣から「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2つのホルモン(卵巣ホルモン)を分泌させる役目も持っています。
「卵胞ホルモン(エストロゲン)」は子宮に働いて、子宮の内側の壁(内膜)を厚くしていきます。
卵子が成熟し、月に一度の排卵がおこるのと平行して子宮内膜が厚くなっていきます。
排卵の後、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の働きも加わって厚くなった子宮内膜は受精した卵子が着床しやすいようにフワフワした状態になります。
ピルを服用することによって、卵胞抑制でFSHとLHの分泌が抑えられ、卵巣ホルモンの分泌も抑えられます。
これにより子宮内膜は受精卵が着床しにくい状態になるのです。
このような、3つの作用によって妊娠をふせぐしくみになっています。
ピルには、安全で確実な避妊効果以外にもからだに良い効果があります。
ピルにはいくつか種類があります。
含まれるホルモンの量、服用期間中のホルモンの変化などによって、ピルを上手に飲む必要があるのです。
避妊せずにセックスしてしまった。妊娠がしんぱい・・・。そんなときは、性交後72時間以内に当院へお越しください。中容量ピルを正しく服用する事で妊娠の危険を少なくする事ができます。受診いただければすぐに処方いたします。